La Vie 行政書士事務所

コラム|技能実習制度|監理団体の実務|監理団体による企業監査とは?③

技能実習との面談と現場見学の重要性

【技能実習生との面談】

監査では、技能実習生との面談も重要な業務です。

監理団体は、
監査において、技能実習生の受入人数の4分の1以上の実習生と面談を行うことが法令で義務付けられています。

場所は、

  • 職場事務所
  • 作業現場

などで行うことが多いです。

面談では、
Yes / No だけで終わる質問は避けるようにしていました。

例えば、

NG例:
「何か問題ありますか?」
→「特にないです」

実際には、

  • 最近どんな作業をしているか
  • 誰が仕事を教えているか
  • 職場の人間関係
  • 休日の過ごし方
  • 日本語学習の状況
  • 健康のこと

など、
日常会話に近い形で確認していきます。


【人間関係づくりも重要】

監査は、単に問題点を探すだけではないと思っています。

本当に困った時に、実習生が相談に来てくれる関係を作ることも重要だと思います。

私自身、監理団体職員として対応する中で、

  • 実習生を良い方向へ進んでもらいたい気持ち
  • トラブルを未然に防ぎたい気持ち

その両方を持ちながら対応していました。

また、実習生の性格を知ることも、実務上とても大切だと思います。


【職場(作業現場)の見学】

実習生が話す内容を理解するためには、実際の現場を見ることが非常に参考になります。

まさに、「百聞は一見に如かず」です。

例えば、

  • 安全衛生
  • 作業工程
  • 作業環境
  • 職場の雰囲気
  • 作業の難易度
  • 得意・不得意

など、
現場を見て初めて理解できることも多くあります。


【実習責任者・指導員との面談】

実習責任者や指導員との面談も重要です。

  • 実習の進捗
  • 実習態度
  • 日本語能力
  • 心配している点

などを確認しながら、受入企業側の状況も把握していきます。

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